相続

登記実務

婚姻20年のプレゼント 配偶者贈与を知っておこう

贈与税に関する特例で忘れてはいけないのが、贈与税の配偶者控除です。 婚姻期間が20年以上の夫婦の間で、居住用不動産または居住用不動産を取得するための金銭の贈与が行われた場合、贈与税の申告をすることにより基礎控除額110万円のほかに最高2,0...
相続

相続時精算課税の制度はお得なの?

相続時精算課税の制度とは、原則として60歳以上の父母または祖父母などから、18歳以上の子または孫などに対し、財産を贈与した場合において選択できる贈与税の制度です。 この制度は贈与者(父母または祖父母など)ごとに選択できますが、一度選択すると...
登記実務

生前贈与の基本知識

自分の財産を他者に引き継ぐ方法には、大きく分けて「相続」と「生前贈与」があります。生きているうちに財産を引き継ぐ生前贈与も有効な相続対策の一つです。ただし、生前贈与の仕方によっては贈与税や相続税の課税対象になるなど注意点もあり、どのように贈...
相続

相続税の申告には期限がある

前回相続税のお話をしましたが、もう一点、大事なポイントがあるのでお伝えします。 それは、相続税の申告には期限があるということです。 相続税の申告期限は相続日の翌日から 10 ヵ月以内 相続税の申告期限は、相続日(被相続人が亡くなった日)の翌...
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相続税の基本知識

大寒を過ぎ、少し寒さが和らぐような日も増えてきてほっとしています。真冬の厳しい寒さはやはり身体に応えますね・・ さて、相続と切っても切り離せない相続税についてお話していきます。私は税務の専門家ではないので深く踏み込むことはできません。なので...
相続

家族信託の当事者とは

家族信託を遂行するにあたり、委託者の要望をふまえて受託者、受益者、帰属権利者、信託監督人、受益者代理人などを設定していくことになります。ここではそれぞれの役割についてお話します。誰を当事者に置くか、当事者がどのくらいそれぞれの役割を理解して...
相続

家族信託をおすすめする理由

家族信託が生前の財産管理に有効な手段であることは何となくご理解いただけたと思いますが、具体的にどのようなケースが当てはまるのかをお話していきます。 アパートや貸ビルなど収益物件を所有している方 ケース1 自宅とアパート2棟を所有しているAさ...
相続

最近気になる家族信託とは

新年最初のテーマは「家族信託」を取り上げたいと思います。 生前対策として、家族信託というワードをご存知の方も増えてきて、無料相談会などで多くお問い合わせいただくようになりました。今回は家族信託の概要についてお話していきます。 背景にある超高...
登記実務

相続に関する登録免許税

気がつけばもう師走半ばですね。先日、認定司法書士としての認定証が送られてきました。これを携えて、正式に司法書士として登録をすることになります。(これは私の勤務する事務所の方針であり、認定司法書士でなくても司法書士登録することは可能です。)よ...
登記実務

被相続人の同一性を証することの難しさ

勤務開始から間もなく1年が経とうとしています。 気を揉んだ認定考査もなんとか合格することができ、無事に認定司法書士として登録することができそうです。(簡易裁判所での訴訟代理人業務や支払督促手続きなどをできる司法書士を認定司法書士といい、認定...