相続

登記実務

不在者財産管理人が登場する場面

さて、相続についての実務に話は戻ります。 相続人の1人や土地共有者が行方不明の場合 相続人のうちの誰かが行方不明だったとします。生前であれば行方不明の相続人以外の相続人へ遺言により相続させる、という方法がありますが、生前対策を何もせずに亡く...
登記実務

自筆証書遺言保管制度の落とし穴

気持ちの良いお天気、絶好のガーデニング日和ですね。今日は伸びすぎた多肉植物の手入れとジャスミンのリースを作りました。モッコウバラも満開です。運動をしない私にとって、身体を動かすのには庭仕事がもってこいです。 今日は自筆証書遺言保管制度につい...
登記実務

珍しい戸籍の取り扱い2選

こんにちは。窓から見える桜が満開です。我が家のヒヤシンス、ムスカリ、スズラン、ジューンベリーも一気に花開き、庭を眺めては心癒されています。 相続登記の義務化は世間的にも大分浸透してきたようで、日々途切れることなく相続のご相談をいただいていま...
登記実務

意外と便利な相続分の譲渡

やっと春めいた陽気な気候になりましたね。真冬の寒さに逆戻り・・なんていうワードはもう聞きたくないです。。 さて、少し専門的になりますが「相続分の譲渡」というものをご存知でしょうか。あまり聞き慣れない用語ですが、ここ数ヶ月で2件ほど扱いました...
登記実務

住所変更したら登記が義務化になります

4月を迎え、新生活を始められた方も多いことでしょう。我が家も高校生が大学生になり、大学生が社会人になりました。4月1日はまさかの気温1ケタで大雨、入学式の季節にしてはかなり寒くてちょっと身体にこたえましたね・・徐々に暖かくなってくれるといい...
相続

おひとりさまの不安を解消、死後事務委任契約

さて、法定後見制度と任意後見制度についてご説明してきましたが、任意後見制度の中で少し触れた死後事務委任契約について詳しく見ていきます。 任意後見契約は本人が死亡することにより終了してしまいますが、死後の事務も併せて委任するのが死後事務委任契...
相続

任意後見とは何ができるのか

こんにちは。前回の記事から大分時間が空いてしまいました。実は、私事で緊急入院しておりまして、一昨日やっと退院できた次第です。健康には気をつけないといけないですね。詳細はまた次回お伝えします。 さて、前回は法定後見についてのテーマでしたので、...
相続

法定後見制度の具体的な手続き

さて、法定後見制度とはどのような手続きになるのでしょうか。具体的にみていきましょう。 申立てから後見開始までは約2ヶ月 専門家に相談し、申立ての準備が整ったとして、どのくらいで後見が開始されるのでしょうか。大まかな流れは次のような手続きとな...
相続

任意後見と法定後見の違い

前回のブログ更新から半月も空いてしまいました(反省。。)。 持ち前の貧血がちょっとしんどい時期があったり、寒さから逃れようと南房総へ急遽泊まりの旅行をしたり、身体のメンテナンスに時間を要してしまいました。気候も変わりやすく、寒暖差も激しくて...
登記実務

婚姻20年のプレゼント 配偶者贈与を知っておこう

贈与税に関する特例で忘れてはいけないのが、贈与税の配偶者控除です。 婚姻期間が20年以上の夫婦の間で、居住用不動産または居住用不動産を取得するための金銭の贈与が行われた場合、贈与税の申告をすることにより基礎控除額110万円のほかに最高2,0...