お恥ずかしながら1ヶ月ぶりのブログになりました。反省。
暑さも和らいで、ますますガーデニング愛が冷めやらず、来る日も来る日も庭に出てはあちこち手入れをする毎日でした。今日は業務の話は一切なし、とことんガーデニングブログにします(。>ㅅ<。)
目下の楽しみはコスモス畑の開花
7月に種まきをしたコスモスがいよいよ花を咲かせそうな雰囲気になり、毎日観察しています。草丈約40cm。玄関前の一番日当たりの良い場所に専用エリアを作り、合計20株、やっと成長してくれましたがここまで来るのは結構大変でした。
種まきから1週間ほどで芽を出し、順調そのもの♪と思っていたのですが・・猛暑を耐えるには弱々しすぎる若芽たち。朝晩の水やりが欠かせません。8月一杯はただただじっと暑さに耐えているのか、ほとんど成長しませんでした。
9月、少し暑さが和らいだと同時にぐんぐん成長し始めました。お、いいぞ〜と思ったのも束の間、台風や雨でほとんどが倒れてしまいました。コスモスって繊細・・
めげずに一本一本支柱を立ててまっすぐにし、なんとかこのまま育ってくれ〜と思っていたら、またもや難関・・秋雨前線による長雨の試練です。水やりしなくて楽ちん、なんて甘い考えは浅はかでした。アブラムシとそれに群がるアリが襲いかかります。。
手作りスプレーを大量生産し、吹きかける毎日。(ちなみにスプレーの中身は、ニンニクと唐辛子を酢につけておいたものを水で薄めてハッカオイルを混ぜたもの)
コスモスってこんなに手間がかかるのね!と公営のコスモス畑に心から敬意を表する気持ちです。
今さら遅いのですが、茎がひょろひょろ伸びて倒れる問題は、早めに摘心をしておくと茎が分岐して倒れにくくなるそうです。そうすることで蕾もたくさんつくし、早めにやっておけばよかった〜と後悔。。
ガーデニングは色々なことを教えてくれるのですね。
初めて迎える秋の草花たち
我が家の庭は、早春に咲く雪柳から始まり、ムスカリ、ヒヤシンスなどの球根類が咲いたあと、さくらんぼの桜の花、白のモッコウバラで庭が賑わい、アナベル、紫陽花と続くのですが、秋っぽい草花がないのです。
そこで!今年は新たに小型パンパスグラスとワレモコウをお迎えしてみました。
よく見るパンパスグラスは3mくらいになって手に負えないイメージでしたが、今は1.5mくらいに収まってくれる矮性のものがあるのですね。穂が上がるのは来秋ですが、今から楽しみでなりません。
ワレモコウも葉が斑入りのもの、晩秋咲きものも、いろいろ種類があって迷いましたが、姫ワレモコウとタンナワレモコウ煌めき(斑入り)を植えました。まだまだ小さい株ですが、来秋には大きくなってたくさん花がついてくれることを期待しています。
あともう一つ、夏前に千日紅の白花を1株だけ植えたのですがこれが見事!何もしないのにどんどん分枝して、元気いっぱいに花を咲かせてくれて、うだるような夏の間ずっと花壇を爽やかに彩ってくれました。それまで一年草って苦手だったのですが(コスパが悪いように感じて)、こればかりは植えてよかった☆と思える出会いでした。まだまだ枯れる気配もないですが、ぜひ種を採取して来年は種まきからチャレンジしたいです。
剪定や植え付けにも最適の秋
今までほとんど手入れしてこなかった古株たちも、よく見ると古い枝や幹が弱っていたので、思い切って剪定することにしました。
モッコウバラ、チェリーセージ、紫陽花は我が家に最初から植えてあるもので、もう15年選手になります。子どもたちが花摘みをしたり、チェリーセージの蜜を吸ったり思い出も多くあります。
何もせずとも毎年たくさん花を咲かせてくれて、手間要らずでありがたい存在でしたが、15年も経てば古い幹がスカスカになりアリが巣食っていたり、皮がめくれていたり・・でかなり大胆に剪定しましたが、これがかなりの重労働(~_~;)
チェリーセージの根っこはごぼうくらいの太さになり、庭の半分くらいまで伸びていました・・
モッコウバラの剪定も2日がかり。枝が複雑に絡まり合っていたので枝を切っては毎回綱引き状態・・
ホットヨガより全身に汗をかいて整ったと自負しています。
来春への準備も万端
来春に向けての準備もしています。
種まきの楽しさを覚えた今、次に種からの育成を試みているのはレースフラワー(ブルー系)とポピーのアメイジンググレイ。新たに種まきスペースを2カ所耕作しました。すでに種を採取したニゲラと合わせて、大好きな白、ブルー、グレーのグラデーションが春を彩ってくれるのを心待ちにしています。
チューリップの黒(クウィーンオブナイト)の球根も植える予定です。今までは球根を掘り上げてもせいぜい翌年止まりでしたが、できるだけ長年繰り返し咲かせたいものです。
あと、忘れてはいけない大計画、2階のウッドデッキにブドウのグリーンカーテンを覆わせたい!という長年の夢に向けて準備を始めました。が、2階のウッドデッキは日除けがなく、日光が強すぎるのと暑すぎるのと雨が当たるので、植物にとっては過酷な条件。色々と調べた結果、野生に近い一才ヤマブドウと野ブドウを植えてみる予定です。
虫除けスプレーや堆肥も作ってみた
そんな楽しいガーデニングですが、唯一の大敵はやはり、蚊です。
蚊の対策は色々ありますが、やはり蚊取り線香が最も効果があります。それに加えて虫除けスプレーも自作しました。(ミント、ローズマリー、ドクダミをアルコールに浸けたチンキにハッカオイルを加えたもの)あとは麦わら帽子、メガネ、マスク、長靴、仕上げに濡らした白タオルを首からかける農作業スタイルで完璧!
抜いた雑草や枯れ葉は堆肥にしました。古い土と米ぬかを混ぜれば土が再生するのだそう。さらに、植物の根元に撒けばマルチングにもなります。ガーデニングにはゴミという概念もないのです。なんてエコなんでしょう。ガーデニング、いや自然はいつも大事なことを教えてくれます。
私にとってガーデニングは遊びそのものです。葉っぱや野の花でおままごとをしていたあの頃と何ら変わりません。何時間でも飽きずに庭にいます。日々の変化を見るのが楽しくて仕方ありません。
そんなこんなで、週末はいつも一人で忙しかったのですが、そろそろ真面目に業務についての勉強もしなければ、と思っています笑