「ツナグ」想い

ツナグ相続

ブログを始めると決めたものの、その前にやることは結構あります。

ドメイン名を決めるためには

まず、ドメインを取得しなければ始まりません。

ドメインとは、よく例えられるのはインターネット上の住所のようなもの。このサイトでいうと、https://tsunagu-legal.com/ ←黄色の部分です。こちらは後々の変更が効かない部分なので、熟考を要します。ゆくゆく独立するとしたら事務所名に使えるような、関連のある名前にするべきでしょう。

司法書士の事務所名といえば資格者の名前が圧倒的に多く、続いて地名、専門ジャンル、といったところでしょうか。

結構長い間なんとなくぼんやり考えていましたが、結局答えは出ず。自分の名前や地名にさほど思い入れもないので、‘想い’が伝わるようなワードにすることにしました。

「ツナグ」の想いとは

たくさん考えたなかで、一番しっくりきたのが「ツナグ」。辻村深月さんの小説からもインスピレーションを得ました。

一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

(新潮社公式サイト『ツナグ』より)

これからやりたい主な分野として、相続を考えています。不動産の相続登記がメインにはなりますが、大切な方が亡くなられてから相続のご相談に来られるまでには、ご家族のさまざまな葛藤、想いがあったはず。少しでもご家族のご負担を軽減し、想いに寄り添うこと。亡くなられた方と、残された方を「ツナグ」ことが、私たちの仕事でありたいと思うのです。

トップ画像は沖縄県久米島のはての浜。透き通ったエメラルドグリーンの海に真っ白な珊瑚砂。その名の通り、世の果て、まるで天国のような絶景が広がっていました。私の中でまさに「ツナグ」イメージにぴったりの場所。ロゴの羽ペンは、司法書士制度が始まった明治の時代に「代書人」と呼ばれていたことからイメージしました。遺言のイメージにも通じるかもしれません。

堅苦しいイメージにならないように

司法書士のブログではありますが、専門用語が並ぶとどうしても敬遠されがちになってしまいますので、なるべく柔らかく、わかりやすく、業務についてのお話を綴っていきたいと思います。

そして、自分で撮った写真をふんだんに載せていくつもりです。その方がリアリティがありますし、このブログを見ていただいている方に少しでも心を癒していただけるような写真が撮りたい、という裏目的も企んでいるのです笑。

具体的なブログサイトの作り方はまた後日載せていきます。

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